レストランを探しの続き。
検索していて出て来たのが、こちら↓
La Table de Bécassine

場所的には市街地の中心にあるにもかかわらず、
あまり必要なお店がある通りではないので、
個人的にも一度も通ったことがなく、目立たない立地。

店内は、ステーキ屋さんらしからぬ可愛いデコレーション。
というのも、この店名にもなっている”Bécassine(ベカシン)”とは、
20世紀初期のアニメのメイドさんのキャラクター名。
ここはメニューがなく、
中央に置かれている大きな黒板がメニュー。

ワインも同じく、棚に並んでいるワインから選ぶスタイル。
何だか昔風のスタイルで、職人気質が伝わってきて好き。
オーナーのおじさんに好みを伝えて選んだのが、
ポルトガルのミニョータ牛(Raça Minhota)と、
品種を忘れてしまったけど、イタリア肉。
どちらも、熟成肉。

どちらも熟成ならではの深い旨みが感じられる。
イタリア肉の方がそれが強く、
ポルトガル肉は、熟成の中のエレガント路線。
個人的には、2〜3切れくらいならイタリア肉が美味しいと感じるけど、
1枚を最後まで美味しく食べるには、ポルトガル肉の方が好み。
あと、焼き加減は聞かれずにシェフのおまかせになってたけど、
かなりレアなので、ミディアムレアくらいが好み。
でも、ボルドーで食べたステーキの中では、
今のところ、ここが一番美味しいと思った。
デザートは、聞いたことのないものがあったのでそちらをオーダー。

”Cruchade(クリュシャード)”というスイーツで、
トウモロコシ粉がベースとなったガレット状に焼かれたもの。
味的には、イタリアのポレンタを甘くしたような感じ。
今ではほとんど見かけないけど、
南西フランスの昔からある伝統スイーツらしい。
ここでは、それにリンゴの大きなスライスを
はちみつでソテーしたものが添えてあった。
おばあちゃんが作ったような優しい甘さの素朴な味で、
添えてあるリンゴとの相性も良くて美味しかった。

ラム酒やアルマニャックなどのコーナーもあって、
オリジナルなこだわりのあるお店で、
オーナーのおじさんも淡々としていて
好感が持てるレストラン。


