サンテミリオンでの最も高い格付けクラスは、
「プルミエ・グラン・クリュ・クラッセA(Premier Grand Cru Classé A)」
この最高位にあるのが、下記の4シャトー。
シャトー・パヴィー(Château Pavie)
シャトー・アンジェリュス(Château Angélus)
シャトー・オーゾンヌ(Château Ausone)
シャトー・シュヴァルブラン(Château Cheval Blanc)
今回はこの中の2つ、シャトー・パヴィーとシャトー・アンジェリュスを訪問。
まずは、シャトー・パヴィー(Château Pavie)
広〜い大理石のエントランスを入ったところに置かれたブドウのオブジェ。
ここの工事資材費用だけでおいくら万円?!というリュクスさ。
窓の向こうに見える丘の上のブドウ畑までここの所有。
製造過程の発酵などが行われる場所↓↓
その後、オークの樽に入れられ熟成↓↓
シャトー・パヴィーが持つ数種類の畑の一部。
収穫直前の厳選されたブドウだけが育った畑。
そしてテイスティング。
お肉を一緒に食べないと飲めないくらいのパワフルさ。
このクラスのワインは長年寝かしてこそ本来の味を発揮。
もちろんその後は値段もパワー発揮=3
テイスティングで飲むワインはベストの状態ではないけど、
今後の変化する可能性をイメージして。
大御所ワイナリーに来ると必ず感心するのが、完璧さ。
ブドウ畑、館内、どこを見ても秩序正しく整っていて、
塵一つ落ちていない空気感。
まるで日本に来たかのような錯覚。
普段、ズッコケるくらいゆるゆるなシチュエーションが多い中、
「フランス人がここまで出来るのか!」と嬉しくなる瞬間。
次回も大御所、第2弾・・・