インテリアデコ以外の資材もかなりあって、
それらを項目別にエクセルにて管理。
各部屋ごとに必要な資材、数量、値段、商品詳細、
サイトリンク、デリバリー日数、写真を記載して管理。
かなり膨大な量で、行数にすると1000行近く=3
見やすいように、工事の進行状況に合わせて
資材をデリバリーするタイミングを考えながら、
優先順位によって赤の太文字、
デリバリーが終了したのもは目に入らないようにグレーにしたりと、
見落としがないように工夫。
インテリアを決めるポイントとして重視している点は、
家そのものが持つ雰囲気を最大限に生かしつつ、
今現在、市場に出回っている素敵なデザインをうまく取り入られるよう、
新旧お互いがプラスに働きかけるものをセレクトすることを意識。
この家の一番のメインとなるインテリアは”石の壁”
すごく雰囲気があっていいけど、
少しでもトラディショナルにしてしまうとシャトーっぽくなって、
古くて寂しい空虚感が漂ってしまうため、
石の素材と色にマッチする”ブラックアイアン”をポイントに使うことに。
シャトーxシャビーシックでフレンチ~っぽくするのではなく、
どちらかと言うと、アーティーさとカッコよさを出すつもり。
ボルドーとロンドンでは遠隔作業になるため、
実際の色合わせや雰囲気は写真が頼り。
その場の空気感とかも思い出しながら、必死に瞑想モード。(笑)
時々、インスピレーションがピンと来ないときもあるけど、
その時は時間をおいて頭の中にあるイメージをリセットしてから、
ピンと来るまで何度も何度も想像力を膨らます=3
インテリアの素材選びでサンプルが入手できるものは、
今の自宅を改装した時と同じく、
気になるサンプルをどんどん取り寄せて実際に目で見て確認。
コレ↑↑はフローリングのサンプル。
ボルドーの家は、ほぼすべての部分に絨毯が敷かれてるけど、
それを剥がすと、結構状態のいいフローリング。
昔のフローリングは雰囲気があるけど、板の幅が狭くて、
幅が広いほうが好みのワタシにとってはあんまり魅力的ではなく、
リビングと自分たちのベッドルームだけは新しいフローリングに敷き替え。
2つ目のベッドルームは新しいフカフカ絨毯を敷いて、
他のベッドルームは、古いフローリングを生かすことに。
コレ↑↑は、キッチンのワークトップとなる大理石のサンプル。
フランスの会社からロンドンにサンプルを送ってもらったんで、
実際に”キッチンユニット&床&大理石”と並べて見ることが出来なかったけど、
何とか想像力を膨らまして、最終決定。
コレ↑↑は、カーテン生地のサンプル。
部屋ごとに違うカーテン生地にするため、
各部屋のインテリアに合うものをチョイス&オーダー。
コレ↑↑は、壁紙のサンプル。
部屋の一部に使おうと思ってたけど、
結局、石の壁とペンキの壁が半々になるんで、
残念ながら、出番なし。
↑↑このベッドルームの大理石の暖炉。
家具の配置上、どう考えても邪魔になってしまうため、
すごく勿体ないけど、撤去することに。
でもほぼ各部屋に暖炉が付いて他はキープするんで、
ここだけは許してもらうことに。^^;
次は、”設置素材の位置詳細図”の作成・・・つづく。
*************************************
その他のリノベーション記事は、
コチラ…→ ”ボルドー・メゾン改装”
*************************************