サンテミリオン(Saint-Émilion)へ。

ボルドーからは、車で45分くらいで、
ボルドーに初めて来る人は必ずとっていいほど訪れる町。
H嬢とは、以前一緒に来たことがあるけど、
今回は、久しぶりに再訪。

サンテミリオンの赤ワインは世界的にも有名で、
少し甘みのあるメルロー種が多く使われていて、
バランスが良く、赤ワイン初心者にも飲みやすい。

高低差のある町で、石畳の細い坂道が情緒があって可愛いけど、
石がツルツルしていて滑りやすいのでスニーカー必須。

ぶどう畑に囲まれたこの町自体がすごく可愛く、
こんな小さな町でしかも観光地と言うのに、
美味しいレストランもあってオススメ。
今回は、到着してから調べて入ったこちらのレストランへ。
Le Tertre

ちょうどこの急な坂の途中にあるレストラン。
予約をしていなかったので、室内はすでに席がなく、
坂の真横にあるテラス席。

とても繊細な料理で、フランス料理の中に
ちょこっと日本の素材がうまく使われていたりして、
盛り付けも美しく、満足できたランチタイム。
この時はまだ暑かったので、ボルドーの白ワインをチョイス。
ボルドーの白ワインは有名ではないけど、
魚介類や夏に飲むにはさっぱりとしていておすすめ。
オーナーシェフとサービスを担当している夫妻が経営していて、
日本の素材が使われていたこともあって少しお話をしたら、
日本にすごく興味があって、今年の冬に旅行に行きたいとのこと。
日本に行って、またバージョンアップするのが楽しみなレストラン。

ちなみに、この急勾配の坂道の左手に写っているテラス席でランチ。
見た目的には快適そうに見えないけど、
坂道を恐る恐る、かつそれを楽しみながら
降りて行く人たちの風景が逆に楽しかった。

カップ・フェレ半島(Cap Ferret)へ。

この半島には小さな村が海沿いに点在していて、
その中でも、可愛い雰囲気のあるル・キャノン(Le Canon)へ。

ここ一帯はカキの養殖で有名で、
これらの小屋はカキが食べられるお店。

数軒並んている中で、
テキトーに入ったお店がこちら↓↓

お店のテラスに進むと、
こんな素敵なロケーション。

ちなみに、この並びのカキ屋さんはどこも海に面したテラス席。
ここで獲れたてのカキでランチタイム〜♪

この自然なロケーションの中で、
全く盛られていないピュアな金額で提供されている環境。
このシチュエーションは、何もかもが平和そのもの。
ココロがすっかり洗われました。(笑)
村にあった偶然見つけたブロカントへ。

中に入るとかなり広くて、所狭しと並べられた陶器類。

かなりの量があるので掘り出し物が見つかるかな〜と思ったけど、
状態のいいものが少なく、意外にも目ぼしいものがなかったけど、
こういうのって、見てるだけで楽しい。
他にも、こんなオシャレなインテリアのお店があったり。

このカップ・フェレ半島は、高級別荘地なので、
何気にセンスが良くて、こなれ感が漂っている。
この後、もう少し先の村へ移動。

毎回、午前中は家でゆっくりするのが定番で、
家を出るのが大体ランチタイム前と言うゆるさ。
まずは、腹ごしらえにロケーションのいいお気に入りカフェへ。
Le petit cafe

いつもとキッシュの形が変わっていて、
ポーションも小さくなってた。
インスタのアカウントも変わってたから、
もしかしたらオーナーが変わったのかな?

相変わらず我が道を行くモカさんは、
テラス席から大幅に外れて、道で寝転んだ状態。
途中、馬に乗った警察官が通過・・・

ロンドンに住んでた時は見たことあったけど、ボルドーではお初。
調べてみると、フランスでも昔は馬に乗ったパトロール警官は存在していたけど、
ボルドーでは2023年から復活した模様。
馬の優美さと可愛さで、住民との親近感を深めるのが理由だそう。
確かに、完全武装で銃を持った警官よりも全然いい。
ちょうどワタシたちの目の前で、お馬さんが大きな落としモノ。^^;
もちろん、そのまま放置でスルーかと思いきや、
なんと、なんと、この後、驚く事態に!

馬に乗っていた警官が戻ってきて、
きちんと落としモノの処理するという、
フランスではあり得ない行為を目の当たりにして、
ビックリし過ぎて椅子からひっくり返りそうになった。(爆)
そんなランチタイムをあとに、
H嬢がボルドーに来るたびに、
何度も来ているボルドーの旧市街地ぶらぶら。

旧市街の中でも一番好きな、
サン・ジェームス通り(Rue Saint-James)。
短い通りながら、お店がぎゅっと詰まっていて、
なかなか楽しい通り。
ボルドーといえば、カヌレが有名で、
そのカヌレ屋さんも有名店から小さいお店まで色々ある中、
個人的に好きなカヌレ屋さんもこの通りに。
Cassonade

ここのカヌレは、甘さ具合がちょうど良くて、
外と中の食感も◎

途中、Tamatebakoカフェで休憩後、
この日も余裕で一万歩以上歩いたパワフルな1日。









