現在のフランスの規定外となる個所があるため、
この機会に一新することに。
ちなみに、コレ↓はボイラー。
家のすべての水回りをカバーしていて問題なく使えるけど、
どう考えてもデカい!ので、こちらも一新。
新しく照明器具を取り付けたい場所(壁、天井)や、
スイッチ、コンセント、TV、ネット&電話接続...などなど、
各部屋に必要なものと動線を考えながら、
設計図上の公式の電気系統の記号を使って作成。
どの照明がどのスイッチでオン&オフになるかを
照明ごとに色を変えて矢印とともに記載。
2か所で操作可能なスイッチや、人の気配に反応するスイッチ、
コンセントや照明、インターフォンのポジション、
キッチンの電化製品(オーブン、ディッシュウォッシャーなど)の電気系統など、
電気技師がこの図面を見ただけで、
ワタシたちが希望している電気配線が明確に伝わるものを作る。
通常、この電気配線設計図は、改装会社の仕事。
でもこれも、自分たちが200%納得できるものにしたいから、
人任せにしないで自分で制作することに。
この図面ができたら、スイッチやコンセント資材の購入リストの作成。
使いたいところに適合するメカニズムのものを選ぶ作業。
これらも経費削減のため自分たちで手配。
階段には踊り場にしか照明がないため、
この石造りの雰囲気を生かすために、
階段の壁を照らすライトを数か所配置する予定。
電気設計図は何度も考えなおして、変更、変更…で、
結構時間がかかった作業のひとつ。
照明器具をかなり多く配置するのと、
石の壁部分が多いため、配線を埋め込む作業も大変で、
改装費用の中でも重くのしかかる部分。
次は、キッチンの決定・・・つづく。
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その他のリノベーション記事は、
コチラ…→ ”ボルドー・メゾン改装”
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新しいお宅の改築(?)、こんなに多くの部分をご自分でなさるのって、すごいですね!!
素敵なお宅の完成を、勝手ながら楽しみにしています。
お忙しいことと思いますが、頑張ってください!
コメントありがとうございます。
ヨーロッパだと他の国の素敵な素材のチョイスも広がって、色んな意味ですごく勉強になります。遠隔操作なんで断片的にしか経過がアップ出来ないかもしれませんが、できる限りキロクに残せればと思っています。