パリ★ゴハン "Clover"

翌日のディナーは、こちらも日本人が関わっているレストラン。

有名ミシュランシェフ、ジャンフランソワ・ピアジェと、
Shinya Usami氏によるコラボレーションのカジュアルレストランで、
こちらもオープンして1年の新しいお店。

Clover

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店内は、ドアが当たりそうな距離から1つ目のテーブルが始まり、
小さめテーブルが10台ほど隙間なくずらーっと奥に向かって並び、
その先には、オープンスタイルのキッチン。

"見せるタイプのキッチン"というよりは、
店内がかなり狭く、スペースの形状上、
キッチンの配置が家のように壁に向かって設置されているため、
シェフたちが仕事をしてる手元はほとんど見えず、
背中(&お尻^^;)が見えるという感じ。
よく言えば、人様の家におよばれして、
ホストがキッチンに立っている...というアットホームな印象。
個人的には、どこか中途半端感が残る。

ディナーは、58ユーロor73ユーロ。
お店の雰囲気から高いコースをオーダーする気分ではなかったんで、
58ユーロのコースを。

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料理の感想は、、、かなりガッカリ。

50ユーロ以上のコースだと、ある程度の期待を持ってしまうけど、
値段と使ってる食材や味、テクニックに対して、
それ相応の価値が見い出せず...

手でいただくアミューズブーシュ(右上)薄焼きのカリカリパンは、
持った瞬間にポロポロと砕けて、すべてがバラバラに。
フォーク&ナイフがないため、この上なく食べにくい。

1つ目のスターターの鯛&マンダリンピュレの石焼きは、
鯛がスグに石にくっついてしまうし、何のひねりも感じない1品。

2つ目のスターターのアッケシソウのソルベとムール貝のヴルーテは◎

メインは、ホタテのソテー(真ん中右)。
ホタテがメインなのに、葉サラダが大量=3
ここに添えられていたスモークしたサバのムースが、
このコースの中で、一番美味しかった。

デザートのタルトタタンは至ってフツー。

ランチだともっとリーズナブルなんで、
この内容で30ユーロならまだ許せるのかも?

前日の"L'inconnu"のクオリティが高すぎただけに、
余計にガッカリしたのかもしれないけど、
この手の"BOBO(bourgeois bohemian/ブルジョワーズ・ボヘミアン)"系のレストランにある、
流行感、高級と廃屋感の融合、わざと外した空気感のあるところは、
奥にあるべき手堅い技術的レベルが感じられないため、
好みではないのは確か。^^;


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by cinq-etoiles | 2016-12-21 21:42 | 食*France【中級フレンチ】 | Trackback | Comments(0)
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